クレジットカードのタッチ決済ができないときの対処法

ライフハック

まいどおおきに、ねやです。

みなさんはVISAなどのクレジットカードでタッチ決済を使っているだろうか?

クレジットカードやスマホをタッチするだけで決済が完了して非常に楽だし、三井住友銀行のOliveだとタッチ決済でポイント還元率が上がるといったメリットもあるから、僕もタッチ決済を愛用している。

しかしこのタッチ決済、店によっては決済機がタッチ決済に対応しているにもかかわらず、
「カードを差し込んでください」と言われ使えないことがある。

今回はなぜこのようなことが起きるのかを解説していく。
タッチ決済ができなくて困っている人は参考にしてほしい。

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【結論】原因は3パターンある

結論から言うとタッチ決済が使えない原因は下記の3パターンがある。

  1. タッチ決済が使えない取引
  2. 店員の教育不足
  3. 決済機の問題

上から1つずつ順番に解説していく。

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タッチ決済が使えない取引

1つ目はそもそもタッチ決済が使えない取引だというパターン。

知らなかった人もいるかもしれないが、タッチ決済は原則1万円までの取引でしか利用できない

つまり1万円を超えた場合は強制的に差し込みでの取引となる。(まれに1.5万円までタッチ決済できる店もあるらしいが真偽は不明)

たまに店で「タッチで」「タッチは1万円までなんですよ〜」という客と店員のやり取りを見かけるから、これを知らない人はそれなりに居そうだ。

諦める

これに関してはどうあがいても使えない事実は変わらないから、諦めて差し込みで支払おう。

1万円ごとに会計を分けるという方法もあるが、店員の負担になるし、タッチ決済が連続するとカード会社から不正利用を疑われてカードがロックされるからおすすめはしない。

店員の教育不足

2つ目は店員の教育不足で、タッチ決済を店員が理解していないパターン。

最近はVISAがタッチ決済のTVCMをバンバン流している影響で、このパターンはほとんど無くなったが、それでも極稀に遭遇することはある。

諦める

これの対処法はただ1つ。諦めよう。

これに関してはこちらから店員を説得したところで100%通じる保証は無いし、時間の無駄。大人しく差し込みか他の決済手段を使い、「二度とこの店には来ないぞ!」と心に誓いながら退店しよう。

決済機の問題

最後3つ目は決済機側の欠陥でタッチ決済が使えないパターン。

これはどういうことかというと、実はクレジッドカードの決済機によっては差し込みとタッチ決済、どちらで支払うかを店員が選ぶ必要がある欠陥機種が存在する

そのような決済機で店員が差し込みを選んでしまったら、当然タッチ決済はできない。

極稀に店員がクレジッドカードのタッチ決済のマークや、スマートフォンでApple Pay、Google Payを操作していることに気付いてタッチ決済を選んでくれる神のような店員も存在する。
だけどほとんどの店員はタッチ決済に対応していないクレジットカードのことも考えて差し込みを選ぶ。

店員が差し込みとタッチ決済を選ばないといけないという欠陥仕様を考えた決済機メーカーはアホなのかと思ってしまうが、決済機メーカー側が仕様を決定する以上、店員や客はその仕様に従わざるを得ない。

「タッチ決済で」と伝えよう

この場合の対処法は「タッチ決済で」と伝えることだ。

自らタッチ決済を使いたいと伝えれば、店員は喜んでタッチ決済を起動してくれる。

ただ決済機が差し込みとタッチ決済を店員が選ばないといけないのかを、客が判別するのは難しいと思う。
だからタッチ決済を使いたいときは全ての店で「タッチ決済で」と伝えるのが確実だ。

【結論】タッチ決済を使いたいときは自らアピールしよう

ここまでタッチ決済が使えないときの対処法を解説してきたが、いかがだっただろうか?

タッチ決済が使えない原因には

  • タッチ決済は原則1万円まで
  • 店員がタッチ決済を理解していないことがある
  • 決済機によっては差し込みとタッチ決済を店員が選ばないといけない

主にこの3つがあり、対処法としてそれぞれ

  • 諦める
  • 諦める
  • 「タッチ決済で」と伝える

という方法があるということを理解していただけただろうか?

VISAのTVCMのように、「VISAで」「タッチでどうぞ」と通じる世界が1番の理想だ。
だけど店員が差し込みとタッチ決済を選ばないといけないという、欠陥仕様を抱えた決済機が世の中から消えるまでは難しいと思う。

だからそのような世界になるまでは「タッチ決済で」と店員に伝え、タッチ決済を世の中に広めていこう。

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