マイナ免許証を選んで良かったこと、後悔したこと

体験談

まいどおおきに、ねやです。

2025年3月からマイナ免許証の発行が開始されたが、みなさんは従来の免許証とどちらを選びたいと考えているだろうか?

この記事を読んでいる方は、マイナ免許証の発行を検討されている方がほとんどだろう。

今回はそんな発行を検討されている方に向けて、僕がマイナ免許証を選んで良かった点と、後悔した点を解説する。

他ではあまり解説されていない意外な落とし穴もあるから、僕と同じ後悔をしないためにも最後まで読んでいただけるとありがたい。

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マイナ免許証を選んで良かったこと

まずは僕がマイナ免許証を選んで良かった点から解説していく。
良かった点は下記の通り。

  • 手数料が安い
  • 1枚3役

手数料が安い

まず1つ目が手数料が安い点。

マイナ免許証は新規取得、更新、再発行、どれも従来の免許証よりも手数料が安く設定されている。

1回の手数料の差額は数百円程度と大した額ではない。
しかし免許証の更新を3〜5年ごとに数十年間行うことを考えると、無視できない額になる。

そのため短期的にはもちろんだが、長期的に考えてもこの点は良かったと思えるだろう。

1枚3役

2つ目がマイナンバーカード1枚で3つの役割を持たせられる点。

僕的にはこれがマイナ免許証を選んで良かった1番の点だ。

マイナ免許証にしたことで、僕のマイナンバーカードは、身分、健康保険、運転免許という日常生活に必要な全ての情報を1枚で証明することができる最強の身分証明証となった。

車を運転はもちろん、病院での保険診療も、コンビニでの住民票を発行も、マイナンバーカード1枚で可能。

これは想像していた以上に便利で、保険証と運転免許証が不要なため財布の中のカードを2枚も減らせる。
持ち運ぶカードを減らせる分、財布はスッキリするうえ、紛失リスクも減る。

この便利さを知ってしまうと、もう従来の免許証を発行する気にはなれない。

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マイナ免許証を選んで後悔したこと

ここまで良かった点を2つ解説したが、ここからはマイナ免許証を選んで後悔した点を解説していく。
僕が後悔した点は下記の通り。

  • 免許情報の確認が面倒
  • レンタカーを借りられない場合がある

免許情報の確認が面倒

出典:https://services.digital.go.jp/mynaportal/news/20240324-01/

まず1つ目が免許情報の確認に少し手間がかかって面倒だという点。

マイナ免許証はマイナンバーカードに免許情報を書き込むという仕様上、券面に免許番号や有効期限といった免許情報は一切書かれていない。

そのため、免許情報を確認するには専用アプリでカードを読み取るか、マイナポータルにログインする必要がある。

日常利用で困ることはほとんど無いと思うが、いざ確認したいときに少し面倒だ。

有効期限を忘れそう

しかし有効期限に関しては、その日を過ぎて車を運転すると無免許運転になってしまうから注意しなくてはいけない。

有効期限が近づいたら更新の通知が郵送されてくるから大丈夫だとは思うが、マイナ免許証は従来の免許証以上に有効期限に気をつけたほうがいいだろう。

免許番号をコピペできるのは便利

一方で免許情報をマイナポータルで確認するという仕様には便利な点もあって、自動車保険の申込時などに入力する免許番号を、マイナポータルからコピペすることができる。

そんなに頻繁に免許番号を入力することは無いと思うが、たまに入力を求められたときに入力ミスを無くすことができるのは利点だ。

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レンタカーを借りられない場合がある

2つ目がマイナ免許証ではレンタカーを借りられない場合があるという点。

これが僕がマイナ免許証を選んで一番後悔した点だ。

レンタカー事業者によってはマイナ免許証でのレンタカーの提供体制が整っておらず、マイナ免許証でのレンタカーの貸出を断っている場合がある。

先日、レンタカーを借りるために多数のレンタカー事業者を比較したが、マイナ免許証での貸出をお断りしている事業者がまだまだ多かった。

今後こういった事業者は減ってくるとは思われるが、現状ではレンタカー選択の幅が狭まるため、旅行などでレンタカーを借りる予定のある人は従来の免許証を発行した方がいいだろう。

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良かったことと後悔したことまとめ

以上が僕がマイナ免許証を発行して3ヶ月で感じた、良かったことと後悔したことだ。

  • マイナ免許証は従来の免許証よりも手数料が安い
  • マイナンバーカード、健康保険証、運転免許証の1枚3役で便利
  • 免許情報の確認に手間がかかるため少し面倒
    • 専用アプリ or マイナポータル
    • 従来の免許証以上に有効期限に注意
    • 免許情報のコピペできるのは便利
  • マイナ免許証でのレンタカーの貸出をお断りしている事業者がある
    • 旅行などでレンタカーを借りる予定のある人は従来の免許証を発行するのがおすすめ

特に最後のレンタカーに関しては、借りる予定がある場合は注意してほしい。

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