まいどおおきに、ねやです。
先日発売されたM2搭載 新型MacBook Air。
記事を書く気にならなくてレビューするのが遅れたが、今更ながらレビューしていく。
【結論】ライバルは3万円安いM1 MacBook Air
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/08/m1mac-1024x609.png)
いきなりApple信者に怒られそうなことを言うが、
正直MacBook Airを買うようなMacライトユーザーであれば、
3万円安い旧型のM1搭載MacBook Airで十分だと僕は思った。
性能的に大差無いうえ、M2 MacBook Airで新しく追加された付加価値も
3万円の価格差に見合う価値があるかと言われれば多分無い。
どうしてそう思ったのか?ここから詳しく解説していく。
M2 MacBook Airのスペック
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106574-1024x768.jpg)
M2 MacBook Airのスペックは下記の通り。
比較用にM1 MacBook Airのスペックも記載しておく。
M2 MacBook Air | M1 MacBook Air | |
CPU(SoC) | M2(8コア) | M2(8コア) |
メモリ | 8GB or 16GB or 24GB | 8GB or 16GB |
GPU | 8コア or 10コア | 7コア or 8コア(8コアモデルは終売) |
SSD | 最大2TB | 最大2TB |
ディスプレイ | 2560×1664 13.6inch | 2560×1600 13.3inch |
バッテリー | 約18時間 | 約18時間 |
端子 | USB-C x2・イヤホンジャック・MagSafe | USB-C x2・イヤホンジャック |
重量 | 1.26kg | 1.29kg |
価格 | 164,800円〜 | 134,800円〜 |
メモリ容量24GBが選べるようになったり、MagSafeが搭載されたり、軽くなったり
かなり進化しているように見えるが、果たしてどうだろうか?
僕が購入したモデルのスペックは下記の通り。
GPU | 8コア |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB |
充電器 | 30W |
価格 | 220,800円 |
円安の影響なのかクソ高かったから、
最廉価モデルに最低限のカスタムをする程度にした。
これくらいのスペックがあれば、ほとんどの不満はないだろう。
個人的にストレージが心もとないが、外付けSSDでなんとかしようと思う。
開封の儀
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106500-1024x768.jpg)
それでは早速開封していこう。
ダンボールを見れば分かると思うが、
Apple製品は開封時に爆発する可能性がある(嘘)から厳重に扱おう。
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106512-1024x768.jpg)
ダンボールをバコッと開くとMacBook Airさんがこんにちわ。
余談だけどこのAppleのダンボール、すげー開けやすい。
たまにめちゃくちゃ開けづらいクソみたいなダンボールを使っているメーカーがあるが、
そういうメーカーはAppleを見習ってくれと思った。
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106515-1024x768.jpg)
化粧箱のビニールを剥がすペンギンくん。
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106525-1024x768.jpg)
Apple製品の箱って毎回死ぬほど開けづらいのだが、
今回はめちゃくちゃスカスカで簡単に開いた。
箱が不良品なのだろうか?
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106537-1024x768.jpg)
Designed by Apple in California(Made in China)
付属品
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106540-1024x768.jpg)
ここらで付属品の紹介をしておく。
Designed by Apple以下略の中には紙類と信者が喜ぶシールが入っている。
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106545-1024x768.jpg)
あとは充電器とMagSafeの充電ケーブルだけ。
理由は後で話すがこのMagSafeはマジでカスだから、
このケーブルと充電器は1回だけ使ってそっと箱の中に戻した。
M2 MacBook Airの外観
それでは皆さんお待ちかねの本体を見ていこう。
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106547-1024x768.jpg)
MacBook Airに巻かれた神を剥がすペンギンくん。
色はスターライト
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106557-1024x768.jpg)
MacBook Airはいままでのシルバーとスペースグレイに加えて、
今回からミッドナイトとスターライトが追加されたが、僕は新色のスターライトを選んだ。
一番人気はミッドナイトらしい。
開けた瞬間はシルバーかと思った
開けた瞬間の感想としては、
「あれ?シルバー買ったっけ?」
と一瞬思った。
よく見れば確かに赤みを帯びていてシルバーとは若干違うが、
それでもこれだけ見たらほとんどの人はシルバーだと思うだろう。
商品写真のようなゴールド感の強い色を期待していたからちょっとがっかりだ。
Airには刻印はなし
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106559-1024x768.jpg)
まあそんなことで落ち込んでいても仕方ない。
気を取り直してレビューしていこう。
M1 Pro/Max搭載のMacBook Proは底面に「MacBook Pro」とデカデカと刻印されているが、
Airにはそのような刻印はない。
まああの刻印、個人的にはダサいと思っているから無いというのは高評価だ。
画面は相変わらずのテカテカ
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106584-1024x768.jpg)
画面はいままでのMacと同様に光沢液晶。
個人的にはいい加減に非光沢にしろやと思うが、Appleは頑なに光沢液晶を採用する。
蛍光灯の反射とかで非常に見づらいから迷惑すぎる。
余談だがMacの画面は速攻で指紋とかで汚くなるうえ、拭いても全く汚れが取れないから、
保護フィルムを貼ることをおすすめする。
端子は少ない
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106607-1024x768.jpg)
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106603-1024x768.jpg)
端子は左側にMagSafeとUSB-C 2個、右側にイヤホンジャックがある。
新型のMacBook ProにはHDMIやSDカードリーダーが搭載されたのに、Airにはなぜか付いていない。
20万円もするのに。
20万円なんだから付けろやと思うが、
Proを買わせるために意図的に付けなかったのだろうか?
まあUSB-Aを使うためにどうせ色々な端子が付いたハブを使うから、
どうでもいいっちゃどうでもいいけど。
MagSafeはゴミ
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106587-1024x768.jpg)
端子つながりでMacBook Airに2017年モデル以来、
5年ぶりに搭載されたMagSafeについても話す。
ケーブルが磁石でくっつく充電端子で、よくApple信者がべた褒めしているが、
個人的にこれはマジでいらん。
「簡単に充電ケーブルを繋げられて便利なのかな〜」とか想像していたが、
実際はそんなことはない。
くっつくときに位置がずれるから、手動で位置調整しないと充電できない。
僕が試した限り、ピッタリくっつくことは無かった。
ピッタリくっつくなら非常に便利だと思うが、
結局手動で位置調整しないといけないなら、
普通にUSB-Cで充電すればいいじゃんと思った。USB-Cのほうが汎用性高いし。
磁力はかなり強力
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106588-1024x768.jpg)
ちなみに磁力はめちゃくちゃ強力で、簡単には外れない。
最初外し方が分からなくて焦ったが、ケーブルを上に持ち上げると簡単に外れた。
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106594-1024x768.jpg)
片手でケーブルを外せるという点では、USB-Cよりも優れているかもしれない。
傷が付きそう
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106593-1024x768.jpg)
ただケーブルがデザイン重視で金属製で、くっつけるときに本体に傷が付きそうで怖い。
位置調整したときにガリッと行きそう。
なぜ傷が付く可能性を考慮して樹脂にしなかったのか?意味がわからん。
Appleさん見た目重視するのは良いけど、使い勝手も考えてほしい。
USB-Cでも充電可能
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106598-1024x768.jpg)
USB-Cでも充電できるのか気になったから試してみたが、普通に充電できた。
じゃあなぜわざわざ独自規格のケーブルを開発したのか?意味がわからん。
Appleは環境に配慮する企業じゃなかったのか?
こんな独自規格作ったら無駄な充電ケーブルが増えて環境に悪いと思うのだが。
まあでも、MagSafeでしか充電できないというふざけた仕様じゃないから、
出先に持っていくケーブルが1つ増えるという心配が無くなったのは安心した。
USB-C最高!
MagSafeは使わない
USB-Cが使えるということが分かったから、もうMagSafeに用は無い。
やっぱりUSB-Cのほうが汎用性高くて使いやすいし、
SDGs的にもケーブルは統一したほうがいいから
MagSafeケーブルは箱にしまっておく。
Good bye, MagSafe.
電源投入
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106564-1024x768.jpg)
MagSafeの話が長くなってしまって申し訳無い…。
ほとんどの読者は飽きていると思うが、ついに電源を投入する。
蓋を開けた瞬間電源が入って、起動音が爆音で鳴った。
突然の爆音にめちゃくちゃビビった。
噂によるとM1 Macから起動音が復活したらしい。
正直迷惑だから初回起動時に爆音を鳴らすのはやめてほしい。
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106567-1024x768.jpg)
爆音が鳴って気分が悪いが、初期設定を進めていく。
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106570-1024x768.jpg)
ペンギンくんは南極出身なので南極を選択。(もちろん日本を選択した)
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106574-1024x768.jpg)
初期設定完了。
いままで使っていたMacからデータ移行も可能だったが、
余計なデータも移行されると面倒だからやらなかった。
ベンチマーク・性能比較
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106636-1024x768.jpg)
まあみなさんが一番気になるのはM2の性能だろう。
ということで家にあるポンコツPCたちと性能対決をしていく。
今回参戦するPCは下記の通り。
CPU | GPU | 価格 | |
MacBook Air 2022 | M2(8コア) | M2(8コア) | 22万円 |
MacBook Pro 2020 | Intel Core-i5 10th(4コア) | Iris Plus Graphics(CPU内蔵) | 20万円 |
Lenovo | AMD Ryzen 5 5500U | CPU内蔵 Radeon | 6万円 |
自作PC | AMD Ryzen 5 3500 | NVIDIA GeForce GTX 1660 Super | 10万円 |
そして今回の対決内容は下記の通り。
- Cinebench R15
- Cinebench R23
- バッテリーテスト(YouTube1時間連続再生)
- アプリ起動時間
- Media Encoderで動画書き出し
- Euro Truck Simulator2
あとCinebench対決には参考までに、M1(8コアGPU)のスコアも載せておく。
スコア引用元は下記。
それでは早速Cinebench R15からやっていこう。
Cinebench R15
CPU(マルチコア)
M2 Air | 1194cb |
Intel Pro | 665cb |
Lenovo | 1249cb |
自作 | 1004cb |
M1 | 1072cb |
大体予想は付いていたが、Intel MacはM1、M2にボロ負けした。
そしてM1、M2に大きなスコア差は無かった。
ちょっと驚いたのが、6万円で購入したLenovoのMacBook風ノートPCが
一番性能が高かったことだ。
Lenovoのコスパやべえ…。
OpenGL
次はGPUの性能を調べるべく、OpenGLの性能をテストする。
M2 Air | 128.04fps |
Intel Pro | 54.43fps |
Lenovo | 57.06fps |
自作 | 106.87fps |
M1 | 89.4fps |
これはグラボを搭載している自作PCが有利かと思ったが、なんとM2が一位!
M1も90fpsで3位となかなかの結果だ。
自作PCはGeForceに掛けられているOpenGLのリミッターが足を引っ張ったのだろうか?
Cinebench R23
次はCinebenchの最新版、R23をやっていく。
本当はR23だけやるつもりだったが、R23にはGPU性能を調べる機能が無いから
仕方なくR15もやった感じだ。
マルチコア
M2 Air | 6548pts |
Intel Pro | 3498pts |
Lenovo | 5922pts |
自作 | 6276pts |
M1 | 7800pts |
なんかM1のスコアがぶっちぎっているが、ネット上のスコアだから、
環境の違いで差が出たのかもしれない。
M1のスコアは参考程度にしてほしい。
相変わらずIntel MacはM2はもちろん、Lenovoの6万円PCにも負けている。
20万円もしたのに。
あと自作PCも僅差で負けたのが悔しい。
そろそろ自作PCも新調しないといけないかもしれない。
シングルコア
M2 Air | 1585pts |
Intel Pro | 1076pts |
Lenovo | 1172pts |
自作 | 1135pts |
M1 | 1515pts |
そしてM1、M2はシングル性能もめちゃくちゃ強い。
家のどのPCよりもぶっちぎっている。
それにしてもIntel MacBook Pro、20万円もするくせに性能カスすぎだろ。
M1とM2に性能差はほぼ無い
ここまでで分かったことだが、M1とM2のCPU性能に大きな差はない。
GPU性能(OpenGL)は両者で約40%の差があるが、
ネットサーフィンや文書作成程度でGPU性能の差を感じることはほとんど無い。
ガチの動画編集や3Dソフトをバリバリ使うと差が出るかもしれないが、
MacBook Airでそんなことしようとするアホはおそらくいない。
つまりGPU性能の差なんて、あって無いようなもの。
だから気にしなくて大丈夫。
GPU性能を求めるならMacBook Proを買おう。
表面温度・ファンの音
ここでちょっとおまけ。
Cinebench R23マルチコア実行中の表面温度とファンのうるささをまとめてみた。
表面温度 | ファンの音 | |
M2 Air | あったか〜い | -(ファンレス) |
Intel Pro | 爆熱 | 爆音 |
Lenovo | あったか〜い | それなりに音がする |
自作 | -(ケースに熱が伝わっていない) | 音はするが静か |
結果としてはIntel MacBook Proが一番爆熱で一番爆音だった。
20万円もするのに。
掃除機並の爆音だから、高負荷な作業は図書館では絶対できない。
一方でM2 MacBook Airはファンレスでありながら、そこまで熱々にはならなかった。
もちろんファンレスだから無音だ。
これは僕の予想だがAppleがIntelを捨てたのには、
この爆音爆熱も関係しているのかもしれない。
バッテリーテスト
それではおまけはこれくらいにして、次のテストに移ろう。
次はテストはノートPCで重要な電池持ちのテストを行う。
どうやって電池持ちをテストするかというと、
Microsoft EdgeでYouTubeを1時間再生したときの電池の減りを確かめる。
普通はGoogle Chromeで行うと思うが、僕はEdge信者だからEdgeでやる。
画面輝度は50%。
M2 Air | 100%→99% |
Intel Pro | 70%→26% |
Lenovo | 98%→71% |
自作 | -(デスクトップ) |
なんとM2は1%しか電池が減らなかった!
スマホですら10%は確実に減るのに、M2は1%。
電池持ちも異常すぎる。
ちなみにApple公式的にはM1 AirもM2 Airも電池持ちは同じらしいから、
M1 MacBook Airもほとんど同じ電池持ちだと思う。
それにしてもIntel MacBook Pro、性能良くないくせに電池持ちも悪すぎだろ。
20万円なのに。
アプリ起動時間テスト
次はもう少し実用性の高いテストを行う。
それはアプリの起動時間のテストだ。
今回のテストに使うアプリは、
- 〜みんな大嫌い〜 Microsoft Edge
- 〜写真加工はおまかせ〜 Photoshop
- 〜激重〜 After Effects
の3つだ。
アプリを入れるのが面倒くさかったから、
Lenovoでは検証していないが悪しからず。
Microsoft Edge
M2 Air | 2秒 |
Intel Pro | 4秒 |
自作 | 2秒 |
Photoshop
M2 Air | 3秒 |
Intel Pro | 6秒 |
自作 | 12秒 |
After Effects
M2 Air | 4秒 |
Intel Pro | 13秒 |
自作 | 18秒 |
全てにおいてM2が1位だ。
特にAdobe系は他の2つと比べて群を抜いている。
起動時間が長いと、だんだんやる気が無くなってくるから、
起動時間が短いのは嬉しい。
動画書き出し(Media Encoder)
続けて実用的なテストとして、動画書き出し速度の比較も行う。
AdobeのMedia Encoderで、30秒のAfter Effectsプロジェクトを書き出す。
M2 Air | 2:24 |
Intel Pro | 2:43 |
自作 | 3:03 |
1位はもちろんM2 MacBook Airだが、
ここでなぜかIntel MacBook Proが本気を出して2位という結果になった。
謎すぎる。
Euro Truck Simulator2(ゲーム)
Macでゲームしようなんていうアホはいないと思うが、
最後に一応ゲームができるのかも試しておく。
やるならMinecraftとかメジャーなゲームをやったほうが良かったかもしれないが、
計測し直すのは面倒くさいからこのまま行く。
設定は下記の通り。
- 解像度:フルHDに一番近い解像度
- 垂直同期:オフ
- 画質設定:中
M2 Air | 45fps |
Intel Pro | 30fps |
自作 | 165fps |
うん、M2でゲームは無理!
性能対消費電力のパフォーマンスがバグってる
ここまで1通り性能対決を行ってきたが、ゲーム以外なら何でもできるということが分かった。
あと性能対消費電力のパフォーマンスがとてつもなく良い。
YouTube1時間見ていても全く電池が減らないから、本当に電池持ちがバグっている。
Intel MacBookとは比べ物にならないくらい電池が持つから、
Intel MacBookを使っている人は今すぐにでも買い換えるべきだと思う。
数週間使った感想
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106648-1024x768.jpg)
ここからはM2 MacBook Airを数週間使った感想を、
Intel MacBook Proから乗り換えてどうなのかも踏まえて話していく。
いいところ
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106636-1024x768.jpg)
動作サックサク
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/05/technology-7111804.jpg)
まず動作に全く不満が無い。
ゲーム以外であればメインのデスクトップと動作速度に差は無い。
Adobe系は最適化がされているからか、むしろM2のほうが快適だ。
M2すごい。
めっちゃ静か
それなのにファンレスだから騒音はまったく無い。
Intel MacBook Proのときはネットサーフィンしてるだけで
ファンが爆音で回りだすことがあって不快だったから、
めちゃくちゃ感動している。
めっちゃヒエッヒエ
ファンレスだと熱々になるのではないかと思うかもしれないが、
高負荷な作業をするとか、炎天下の中で作業するとかしない限り
爆熱になることはほとんど無い。
むしろファンが付いているはずのIntel MacBook Proのほうが熱々だ。
20万円なのに。
Fキーが押しやすい
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106577-1024x768.jpg)
これはめっちゃ細かいところだが、
FキーやEscキーが通常のPCのキーボードと比べて大きいから押しやすい。
ひらがなやカタカナに変換するときにF6やF7をよく押すから押しやすいのはすごく便利。
今は「全てのキーボードのFキーがデカくなればいいのに…」と思っている。
MacBookのハードウェアは最高
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106574-1024x768.jpg)
これはWindows PCと比べての話だが、
MacBookはIntelモデルも含めてハードウェアの完成度が非常に高い。
美しいアルミ削り出しボディ、使いやすいトラックパッド、
打ちやすいキーボード、高解像度なディスプレイ、高音質なスピーカー…
ハードウェアの何をとってもMacBookの右に出るものはないと思う。
端子の数以外は。
よくないところ
ここまでいいところを話してきたが、
もちろんよくないところもある。
ノッチが邪魔
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106578-1024x768.jpg)
まず一番良くないところから話す。
それは圧倒的に中央上部に鎮座しているクソデカノッチだ。
クッソ邪魔だ。
iPhoneみたいに顔認証用のセンサーがたくさん付いていて
デカくなるならまだ分からなくもないが、
これはカメラしか搭載していないはず。
なのになんでこんなにデカイのか?意味がわからん。
というか頑張れば画面の外に配置できると思うが、
Appleにノッチを小さくしたりする技術力が無いのだろうか?
なんでもいいが、ノッチを作らないように設計してほしかった。
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106581-1024x768.jpg)
ノッチがあるとこんな感じでマウスカーソルがノッチに隠れてしまう。
ただでさえ行方不明になりやすいマウスカーソルが、
ノッチの中に隠れてしまうと見つけ出すのが困難になる。
Appleさん、本当にこれでいいのか?
Deleteキーが無い
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106577-1024x768.jpg)
これはMacBook全機種に共通するが、Deleteキーが無い。
BackSpaceしかないのは地味にストレスがたまる。
Intel MacBook Proを使っていたときは、Touch Barを
Better Touch Toolというアプリを使ってカスタマイズすることで
Deleteキーを無理矢理配置して対処していたが、
AirにはTouch Barが無いからその方法は使えない。
なにかいい方法が無いか模索している。
MagSafeがゴミ
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106587-1024x768.jpg)
これはさっきも言ったから割愛。
【結論】M1 MacBook Airで十分
![](https://neyatetsu.com/wp-content/uploads/2022/07/P1106710-1024x768.jpg)
ここまで長々とM2 MacBook Airについて話してきたがいかがだっただろうか?
ここまで読んでくれた人はありがとう。もう少しだから頑張って付いてきてほしい。
僕の結論としては最初に話したとおり、M1 MacBook Airで十分だと思った。
なぜならM2 MacBook AirはM1 MacBook Airと比べて、
- ちょっと性能向上
- ちょっと画面大きくなった(+0.3インチ)
- カメラの画質が向上した(720p→1080p)
- MagSafeというクソ端子が付いた
- クソデカノッチが付いた
くらいの違いしか無いのに、3万円も値段が高いからだ。
この違いに3万円を出す価値があるだろうか?いや無い!
と僕は思う。
さらにM1 MacBook Airであれば、Apple直販でちょくちょく整備済み品が販売されているから、
それを狙えばさらに数万円安く買える可能性もある。
まあ僕はM2 MacBook Airを購入してしまったからこのまま使い続けるが、
みなさんはM1 MacBook Airを買おう!以上!