まいどおおきに、ねやです。
この記事を読んでいる人の9割は、突然下の画像のようなエラーが出て、ログインができずにパニックになっているところだろう。
今回はこのエラーの解決法を解説する。
最初に断りを入れておくが、今回解説する方法で100%解決するという保証は無い。
あくまで1つの手段として考えてほしい。
あとは運営側のシステム障害も考えられるから、これを試す前に一度プロセカ公式Twitterで不具合情報を確認しておくことを推奨する。
【結論】IPアドレスを変えろ
早速解決法を言ってしまうと、ログインできないデバイスのグローバルIPアドレスという、インターネット上の住所のようなものを変えればいいのだ。
ここからはそのグローバルIPアドレスの変え方を2つ解説する。
1.Wi-Fi↔モバイルデータ通信の切り替え
一番簡単な方法はWi-Fiをオフにしたり、Wi-Fiに接続したりといった手段でWi-Fiとモバイルデータ通信を切り替えることだ。
この2つは通信方式が違うから確実にグローバルIPアドレスが変わる。
これでプロセカにログインできるか確かめよう。
もしログインできないのであれば、今回の解決法は使えないから他の情報を調べるか、運営に問い合わせてほしい。
ほとんどの人はこの方法で解決できると思う。
しかし中には、Wi-Fi専用のタブレットを使っていてモバイルデータ通信ができない人や、
外出先でWi-Fiスポットが無いという人もいるだろう。
そのような人のために2つ目の方法を解説する。
2.VPNへの接続
2つ目はVPNに接続してグローバルIPアドレスを変えるという方法だ。
こちらは別でアプリをインストールする必要があるから、難易度が上がる。
そもそも「VPNとはなんぞや?」と思っている人もいるだろう。
そう思っている人のためにVPNを簡単に解説する。
VPNとは
VPNを何かに例えるとするならプライベートジェットがわかりやすいと思う。
プライベートジェットには自分以外の乗客は乗らないから、空路上にプライベートな空間が作られる。
航空会社と空港関係者以外から自分の存在を隠すことができる。
VPNも同じような感じでインターネット上にプライベートな空間を作り、自分がインターネット上で通信した内容をVPN事業者(航空会社)とアクセスしたサイトやサービス(空港関係者)以外から隠すことができるのだ。
※もっと詳しく知りたい人は、他の方が解説されているサイトやYouTube動画をご覧ください。
本来はフリーWi-Fi等で第三者から通信を盗聴されないようにしたり、業務上の機密情報が漏洩しないようにセキュリティを強化したりといったことに使われるものだ。
ただVPNは通信時にVPN事業者のサーバーを経由する。
そのサーバーを経由するときにグローバルIPアドレスが変わるのだ。
今回はその仕様を利用してプロセカのエラーを解決する。
おすすめはWARP
そうしたら早速VPNに接続といきたいところだが、一言でVPNといっても様々な会社がサービスを提供している。
有料だとNord VPNやGoogle One VPN、
無料だと筑波大学が提供しているVPN Gateなどがある。
その中でも僕がおすすめしたいのが、Cloudflare社が提供しているWARPというVPNだ。
※案件ではないです
このVPNは無料で利用できるものの中では比較的速度と安定性が高い。
設定も簡単だから初めてVPNを使うならWARPがおすすめだ。
※案件ではないです(大事なことなので2回言いました)
ダウンロードリンクは下記(Windows・Mac・Linux・Android・iOS対応)
VPNに接続
VPNアプリをインストールしたら、早速VPNを有効化しよう。
初回起動時は設定項目が沢山出てくると思うが、全て画面の指示に従って操作していけばOK。
WARPの場合、初回設定を終わらせたら中央に出るスイッチをオンにしたらVPNに接続される。
この状態でプロセカにログインしてみよう。
ほとんどの人はエラーが消え、正常にログインできると思う。
解決できない場合は申し訳ないが、運営に問い合わせてほしい。
まとめ
プロセカで「セッションの有効期限が切れています」というエラーの解決法を解説したが、いかがだっただろうか?
この記事で少しでも多くの人のプロセカライフを救えたなら幸いだ。
もし「他にもこういう解決法があるよ!」というのがあれば、教えてほしい。
【おまけ】エラーの原因考察
さいごにおまけとして、このエラーの原因を考察する。
といっても僕はネットワークの専門家でも、プロセカの運営の人でもないから、間違っている可能性が高い。
だからあくまで1つの説として考えてほしい。
一時データの競合説
僕が一番可能性として高いと考えているのが、一時データの残骸が原因でエラーを起こしているという説だ。
具体的には、前回ログイン時に生成された一時データがサーバー側かアプリ側に残っており、それをログイン時にバグで読み込もうとしてエラーを起こしている可能性が高い。
一時データはIPアドレスごとに管理されている?
「それじゃあその一時データが残っているうちはログインできないじゃん!」ということになり、今回解説した、IPアドレスを変更するという解決法との辻褄が合わなくなる。
そこで、辻褄を合わせるためにもう少し考察して考えついたのが、一時データがIPアドレスごとに管理されているという説だ。
IPアドレスが変わることで一時データが破棄されると考えれば、この解決法との辻褄も合う。
ということでこのエラーの原因は、IPアドレスごとに管理されている一時データの競合という説が一番有力であると思う。
とは言っても、これはあくまで僕が考察した上で出した説でしかないから、間違っている可能性は高い。
正確なエラー原因は運営にしかわからないから、本当の原因を知りたい人は、ワンダショちゃんねるでの近藤さんの発表を待とう。