iPad Pro(10万円)が初期不良品!〜Appleと戦った話〜

スマホ

まいどおおきに、ねやです。

突然だが、みなさんは初期不良品に当たったことはあるだろうか?
おそらく無い人がほとんどだろうし、そうあってほしいと願う。
ただ初期不良品というのは誰でも当たる可能性がある。

実際、中の人も当たった。
それもあのApple、超おしゃれブランドAppleの10万円もするiPad Proで初期不良品に当たってしまったのだ。

これはそんな中の人の初期不良iPad Pro(10万円)が原因で、Appleと戦ったお話。

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購入したiPad

まずは中の人が購入した初期不良iPadの仕様を話す。

購入したのはiPad Pro 2020年モデルの11インチ、Wi-Fi+セルラーの256GBモデル。
Apple認定整備済品という諸事情で返品された商品をAppleが検品・整備して再販売している製品を去年の12月頃に購入した。
中古品だが新品と差が無いレベルで整備されているし、保証も新品と同様と手厚いから実質新品。

価格は97800円だった。

本当は最新のM2のiPad Proがほしかったが、164800円もして手が出なかったから10万円の旧モデルで妥協したという感じだ。

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初期不良が発覚した瞬間

初期不良の様子(画像中央の金色のゴミが画面内側に入り込んでいて取れない)

ここからが本題、iPad Pro(10万円)が初期不良という体験談を話していく。

実は購入してから1週間くらいは初期不良に全く気づかなかった。
ゲームしたりお絵描きしたり普通に使っていた。

初期不良に気付いたのは画面にフィルムを貼ろうと画面を掃除していたとき。
画面上にエアダスターで吹いても、画面拭きで拭いても取れないゴミを見つけたのだ。
「なんでだろうな〜」と思いながら画面を凝視すると、そのゴミはガラスと液晶の間に入り込んでいることが判明した。
そりゃ拭いても取れないわけだと納得したとともに、初期不良だと確信した。

このとき中の人の中では「えぇー⤵」という落胆と「Appleふざけんな!」という怒りという2つの感情がこみ上げてきた。
この時期、ソシャゲのガチャで爆死したり、MacBook Air(22万円)に傷を付けたりと不幸なことが多かったことと、10万円もしたのに初期不良に当たったことから、この2つの感情が同時に生まれたのだろう。

Appleとの戦い

しかし落胆したり怒ったりしても、iPad Pro(10万円)が初期不良品だという事実が変わることはない。
ただこのまま初期不良のiPad Pro(10万円)を使い続けるのは気に食わない。
ということで中の人はAppleへの宣戦布告という名の初期不良品を新品への交換を求める戦いを起こすことにした。

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使える戦略は3通り

戦をするにはまず戦略を考えないといけない。
中の人が使える戦略は下記の3つだ。

  • 返品
  • Appleと電話で戦う
  • Apple Storeで戦う

1つずつ詳細を話す。

返品

かかる費用0
かかる時間最小限
交換品無し

まずは返品。
実はApple Storeは14日以内、かつわざと壊していなければ無条件で返品が可能。
この制度を活用して返品して、別のiPadを購入するという作戦だ。
最初はこれを使おうかと思ったが、代替品として購入できるいい感じのiPadが無かったからやめることにした。

Appleと電話で戦う

かかる費用初期不良と認められれば0
かかる時間長い
交換品初期不良と認められれば有り

次は電話での問い合わせという方法だが、
Appleのサポートは繋がるまで数分かかるという噂がある。
フリーダイヤルだから通話料は無料だが、電話だとiPadの状態を直接見せられないから相手が理解してくれないという可能性もあり、これも選択肢から外した。

Apple Storeで戦う

かかる費用交通費
かかる時間それなりに長い
交換品初期不良と認められれば有り

最後はApple Storeでスペシャリストとの直接対決だ。
交通費はかかるが直接iPadの状態を見てもらえる上、初期不良と認められれば修理や交換品の対応も可能ということでこの作戦をすることに。

ここからはApple Storeでの戦いの様子を話していく。

Genius Barを予約

「いざ突撃!」と行きたいところだが、
アポ無しの突撃は対応してもらえない可能性があるからApple Storeの修理サポートであるGenius Barを予約する。
運良く翌日の夕方に空きがあったから光の速さでそこを抑えた。

いざApple Storeへ!

翌日。

中の人は初期不良iPad Pro(10万円)を持ってApple Storeの前にいた。

実はこのiPad Pro(10万円)を受け取るときに訪れているから、Apple Storeを訪れるのは2回目。
最初はオシャレすぎて入るのが怖かったが、今はそんなことはない。

Appleへの怒りを抑えつつ入店。
段が透明で登るのが少し怖い階段を登り、2階のGenius Barへと向かう。
受付のスペシャリストに予約していることを伝え、少し待つ。

20分くらいしてGenius(修理サポートのスペシャリスト)がやってきた。
このとき戦いの火蓋が切られ、Appleとの戦いが始まった。

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結果報告

30分経っただろうか。

Appleとの戦いが無事終結した。

結果としては無事初期不良と認められ、新品への無償交換となった。
iPadは部分修理ができないらしいから新品交換以外の選択肢が無い模様。

ただ整備済み品という関係上、Apple Storeに在庫が無いから交換に1週間程度かかるとのこと。
数日後にiPad Pro(10万円)を使う予定があったからできればそれまでになんとかしたかったが、無理なものは無理だから交換対応に了承した。

交換品が届く

3日後。

Appleから突然、「交換品が届いたからはよ受け取りに来いよ」という感じのメールが届いた。
同じ内容の電話も掛かってきた。
交換品が届くのは1週間後と言っていたから「早くね?」と思ったが、遅すぎるよりはマシだから許す。

交換品受け取り

翌日。

大急ぎでバックアップを取って、Apple Storeに3度目の突撃。
スケスケの階段にビビりながら2階へ上がり、スペシャリストに交換品の受け取りに来たことを話す。

10分くらいで交換品が着弾。
初期不良品をスペシャリストに渡して、中の人は交換品を受け取る。

ちなみにこの交換品だが、なんと本体むき出しで渡してきた。
「せめて袋に入れてくれよ(怒)」と思ったが、
即かばんに入れるからまあいいかということで何も言わずに交換を終わらせ、退店した。

ということで中の人とAppleの戦いは以上。
初期不良が発覚したときはブチギレたが、
最終的には整備済み品が新品に進化(?)するという結果になった。

めでたしめでたし

まあ整備済み品も新品もほとんど同じだから全く嬉しくは無いが。(箱は整備済み品のままだし)

掛かった費用と時間

交換品受け取り後の画像

最後にAppleと戦うにあたって掛かった費用と時間は下記の通り。

内容費用(交通費除く)時間(移動時間除く)
Genius Barを予約¥0約10分
Geniusとの戦い¥0約1時間
交換品受け取り¥0約20分
¥0約1時間30分

割と短い時間で済んだのではないかと思う。
ただここに追加で交通費と移動時間が加わる。
だからこの費用と時間だけで済むわけではないから、そこは注意してほしい。

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今回学んだこと

あと今回、iPad Pro(10万円)が初期不良品だったことで学んだことがある。

それは初期不良の有無を購入後すぐに確認するべきということだ。

今回中の人はフィルムを貼り付ける直前に初期不良に気づいたが、
これが貼り付けた後だったらフィルム分の損害も出ていた。

今後そういうことが起こらないようにするためにも、
購入したらすぐに開封して初期不良の有無を確認するべきだ。
特にApple製品など高価なものは後から初期不良が見つかるとショックが大きいし、
初期不良はどこに潜んでいるかも分からないから入念にチェックしよう。

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