【新幹線】大阪(関西)から幕張メッセへ安く行く方法

きっぷ解説

まいどおおきに、ねやです。

みなさんは幕張メッセを訪れたことはあるだろうか?
幕張メッセは東京ゲームショウ、ニコニコ超会議など大規模イベントが多く開催される場所だ。
この記事を読んでいる人はおそらく、幕張メッセに行ったことがある、あるいはこれから幕張メッセに行く予定がある関西人だろう。

そんな幕張メッセに行きたい関西人のほとんどが悩んでいることはズバリ交通費だろう。
関西圏から関東へ行こうと思ったら、どの交通手段を使ってもそれなりの金額がかかる。
できれば1円でも安くしたいだろう。

今回はそんな幕張メッセに行きたいがお金が無い、だけど高速バスは使いたくないというわがままな関西人のために、関西から新幹線(JR)で幕張メッセまで安く行く方法を解説する。

これはアフィカス記事でよくある理論上可能という方法ではなく、
僕が実際に利用したから、100%利用可能であることが保証されている方法だ。
ほとんどの100%という文言は信用してはいけないが、これに関しては安心して信用してほしい。(説得力0)

あとこの方法で安くなるのは乗車券だけで、新幹線や特急列車の特急料金は安くならないから注意。

それではここから、その方法を解説していく。

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【注意】出発駅によって方法が異なる

最初に注意点だが、同じ関西圏だとしても出発駅によって利用可能なお得にする方法が異なる。
だから下図を参考に、出発駅から利用できるお得にする方法を確認してから、記事を読み進めてほしい。

それぞれ1つずつ解説していく。

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その他の注意点

一部のトクトクきっぷ等と併用不可

その他の注意点として、一部のトクトクきっぷや、ぷらっとこだまといったツアーとこの方法は併用できない。
トクトクきっぷを利用する予定がある場合は併用できるかなどを確認してから、この方法を活用してほしい。

よくわからないならやるな

そもそもこの方法はやや玄人向けの方法だから、鉄道旅をしない素人が手を出すのはあまりおすすめしない。
下手にケチって利用できなかったり、不正乗車を疑われたりするくらいなら、お金を払って駅員や券売機がおすすめする通りのきっぷを利用したほうが39倍安心だ。

それでもやるなら止めはしないが、何か問題が起きても僕は一切の責任を負いかねる。
全て自己責任でお願いする。

新木場駅での乗車券分割

赤線区間発で使えるのはこの方法。
割引額としてはせいぜい往復300円くらいだが、飲み物2本分と考えれば悪くないのではないだろうか?

これは見出しの通り、

  • 出発駅(到着駅)⇔海浜幕張駅

の乗車券を

  • 出発駅(到着駅)⇔新木場駅
  • 新木場駅⇔海浜幕張駅

の2つの乗車券に分けることで運賃を抑えるという方法だ。

東京都区内発着を活用

この方法で安くなるからくりは、東京23区内発着の営業キロ201km以上の乗車券はすべて東京駅発着で運賃が計算されるという、JRの運賃計算の特例が適用されるからだ。

新木場駅は東京23区内の駅であり、関西圏発着なら確実に営業キロは201kmを超えるから、この特例が適用される。

つまり先ほどの2つの乗車券は下記ように運賃計算がされる。

  • 出発駅(到着駅)⇔東京駅
  • 新木場駅⇔海浜幕張駅

だから東京駅⇔新木場駅は運賃計算に含まれなくなり、運賃が安くなるのだ。

この方法は、東京駅までの営業キロが201km以上ある駅ならどこからでも利用できるから、
中京圏などからでも利用できる。
もちろん、青線区間、緑線区間発でも利用可能。

よくわからないならとりあえず、

  • 東京駅発着の長距離乗車券は東京23区内のどの駅(例:新木場駅)からでも発着できる。
  • そこに新木場⇔海浜幕張の乗車券を足せば、幕張メッセに行ける。

というふうに覚えておけばOKだ。

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やり方(行き)

ここからは具体的なやり方を解説する。
行き帰りで方法は違うが、そこまで難しくはないから安心してほしい。
それでは、まずは行きから解説していく。

出発駅→東京駅の乗車券を購入

まず出発前に上記の乗車券を購入する。
出発駅→新木場駅の乗車券でもOKだが、出てくるきっぷは同じだから無理して新木場と言わなくても大丈夫だ。

海浜幕張駅へ向かう

そうしたらいざ新幹線と京葉線に乗車し、海浜幕張駅へ向かおう。
新木場駅で降りなくても大丈夫だ。

乗越精算機で精算する

海浜幕張駅に到着したら乗越精算機で精算をして改札を出よう。

乗越精算機はICカードチャージ集団で渋滞する可能性があるから10分程度の余裕をもっておくのがおすすめだ。

行きのやり方はこれで以上。
めちゃくちゃ簡単だから、券売機の触り方さえ分かれば誰でもできると思う。

やり方(帰り)

次は帰りの解説だ。
行きよりは少し複雑だが、それでも簡単だからついてこれると信じている。

東京駅→到着駅の乗車券を購入

まずは行きとは逆の乗車券を購入する。
行きとまとめて購入しておくのがおすすめだ。

海浜幕張駅→新木場駅の乗車券を購入

次は上記の乗車券を購入する。
海浜幕張駅の普通の券売機で購入可能だが、イベント終了後は行列ができるから行きの到着時に購入するのがおすすめ。
※購入日のみ有効な乗車券なので、前日までに購入することはできないから注意。

海浜幕張駅→新木場駅の乗車券で改札入場

必要な乗車券が揃ったら、2つ目の乗車券で改札を入場し、東京駅(又は品川駅)へ向かおう。

東京駅の乗換改札に2枚の乗車券と特急券を投入

東京駅(又は品川駅)に到着したら、乗換改札に2枚の乗車券と新幹線の特急券を投入して通過しよう。
海浜幕張駅で通した乗車券だけ吸い込まれるが、問題無い。

万が一弾かれたら、駅員に言って通してもらおう。

新幹線に乗って到着駅へ

東京駅(又は品川駅)から新幹線に乗れたら、あとは行きの逆のことをして到着駅へ向かうだけだ。
お疲れ様。

注意点

いかがだっただろうか?
おそらくほとんどの人が簡単だと感じたのではないだろうか?

しかし、この方法には注意点が2つある。
ここからその2つの注意点を解説するから、実践するときは油断しないように気をつけてほしい。

東京駅では乗換改札を使うこと

1つ目は、東京駅(又は品川駅)で新幹線と在来線を乗り換えるときは乗換改札を使わないといけない。

特に行きは誤って出口の改札を通ると、きっぷが全て吸い込まれてこの方法が利用できなくなるから、注意が必要だ。

東京23区内で改札を出ることができない

2つ目は先ほどの乗換改札を使わないといけないことからわかると思うが、
東京23区内で改札を出るときっぷが全て吸い込まれるからこの方法は使えない。

だから申し訳ないがイベント前後でご飯のために東京に寄る予定がある人や、東京観光をする予定の人はこの方法を使うのは諦めてほしい。

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出発駅から千葉駅までの往復乗車券を購入

青線区間発で使えるのはこの方法。

出発駅(到着駅)⇔(京葉線経由)⇔千葉駅の往復乗車券を購入するという方法だ。

往復割引を活用

あえて千葉駅までの乗車券を購入する理由は、往復割引を適用させるためだ。

あまり知られていないが、実はJRにも往復割引があり、営業キロ601km以上の往復乗車券は10%引きになる。

この割引を活用するわけだが、青線区間⇔海浜幕張駅では601km以上にならない。
だから無理矢理にでも601km以上にするために千葉駅発着で購入するのだ。
これなら大阪駅⇔(京葉線経由)⇔千葉駅を例にすると、営業キロが603kmになるから往復割引が適用される。

肝心の割引額は出発駅によって異なるが、往復で1000円以上は安くなる。
昼飯代くらいの額が浮くと考えればかなり大きいのではないだろうか?

難しくて理解できないという人は、

  • 乗車距離が601kmなら往復割引で10%引きになる。
  • 海浜幕張駅発着だと601kmにならないから、千葉駅発着にして601km以上になるようにする。

というところだけ理解しておけばOK。

乗車券は途中駅での放棄、途中駅からの使用開始OK

こういうことを書くと「乗車券は目的地まで使わなくていいのか?」とか「乗車券は途中駅から使い始めてもいいのか?」といった指摘をしてくる人がおそらく出るだろう。

結論からいうと、途中駅で使うのをやめてもいいし、途中駅から使い始めても全く問題無い。

JR東日本の旅客営業規則(電車に乗るときのきまり)にはこう書かれている。

第148条 乗車券類は、次の各号に掲げる場合は、前条の規定にかかわらず、使用することができる。

(3)乗車券類の券面に表示された発着区間内の途中駅から乗車する場合

https://www.jreast.co.jp/ryokaku/02_hen/04_syo/01_setsu/index.html

つまり乗車券の経由通りなら、途中駅からの乗車を認めると書かれている。
途中で乗車券を放棄することを認める規則を見つけることはできなかったが、
このような規則を見つけることができた。

第150条 旅客は、第148条の規定により乗車券類の券面に表示された発着区間内の途中駅から旅行を開始し、又は同区間内の途中駅で下車した後に前途の駅から乗車した場合の不乗区間については、乗車の請求をすることができない。

https://www.jreast.co.jp/ryokaku/02_hen/04_syo/01_setsu/02.html

意訳すると、途中乗らなかった区間があったとしても、あとから乗車することはできないと書かれている。
こう書かれているということは、途中区間を利用しなかったとしても、JR側としては全く問題無いと考えられる。

いろいろと難しい話をしてしまったが、つまり

  • きっぷは途中で使うのをやめても、途中から使い始めても良い。

ということだ。

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やり方

ここから購入方法を解説する。
行き帰り共通だ。

千葉発着の往復乗車券を購入

出発前に、出発駅(到着駅)⇔(京葉線経由)⇔千葉駅の往復乗車券を購入する。
そうして、通常のきっぷと同じように海浜幕張駅へ向かえばOK。

前述の通り、海浜幕張駅⇔千葉駅は利用しなくても大丈夫だ。

帰りは千葉発の帰りの乗車券を海浜幕張駅の自動改札機に突っ込めば、普通に帰ることができる。

東京で途中下車が可能

そしてこちらの方法では、新木場駅での乗車券分割の方法では不可能な、東京23区内の駅での途中下車が可能だ。
途中下車とは長距離の乗車券の場合、途中駅で一時的に改札を出ることが可能な制度のこと。

つまり、

  • 東京駅で一時的に改札を出ることができる。

この乗車券を東京駅の改札機に入れて改札を出ても、乗車券は吸い込まれず手元に返ってくる。
だからもう一度改札に入って列車に乗ることが可能。
もちろん東京駅以外の、経由路線上の他の途中駅でも途中下車が可能だ。

乗車券の有効期間内であれば何度途中下車をしてもいいし、途中下車中は何をしてもいい。
※ただし、後戻りすることはできない。

観光、食事、休憩はもちろん大丈夫。
なんなら長距離の乗車券は有効期間が数日間あるから、宿泊もOK。

この途中下車という制度を活用すれば、東京観光などのために乗車券を分ける必要がなくなるから、ぜひ活用してほしい。

注意点

一見最強に見えるこの方法にも、注意点がある。
それも4点とそれなりに多いから、実践する前に確認しておいてほしい。

行きと帰りの経路が同じでなければならない

1つ目は、行きと帰りで経路や発着駅を変えることができないこと。

この方法は往復乗車券を購入することが条件だから、
行きは大阪駅→千葉駅、帰りは千葉駅→尼崎駅みたいな乗車券ではこの方法は利用できない。

乗車券の有効期間問題

2つ目はほとんどの人には問題無いと思われるが、乗車券には有効期間がある。
例えば、大阪駅⇔(京葉線経由)⇔千葉駅の往復乗車券の場合12日間だ。

ほとんどの人はこの期間内に帰宅されるだろうが、万が一関東で10日以上長期滞在をされる場合は、乗車券の有効期間に注意してほしい。

行きと帰りは同時に購入する必要がある

3つ目は当たり前だが、行きと帰り同時に買わないと往復割引は適用されない。
購入する際は、往復で購入するということを伝えよう。

京葉線経由かを確認しよう

最後の4つ目は僕の経験談なのだが、過去に駅員に京葉線経由ではなく総武線経由で発券されたことがある。
僕は幸い最後のきっぷの確認でその間違いに気付いたから、特に被害は無かった。
しかしそれに気付かなかった場合、往復割引が適用されなかったし、海浜幕張駅で降りることができなかった。
今考えるととても恐ろしい…。

だからみなさんがそのような被害に遭わないように、この方法できっぷを買うときに限らず、
最終確認は絶対に怠らないようにしよう

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出発駅から海浜幕張駅までの往復乗車券を購入

緑線区間発で使えるのはこの方法。

出発駅(到着駅)⇔海浜幕張駅の往復乗車券を購入するという方法だ。

「普通に買うだけじゃん!」と思うかもしれない。
ただ緑線区間からの場合、海浜幕張駅までの営業キロが601km以上あり往復割引が適用されるため、これがほぼ最安値だ。
もちろん頑張ればもう少し安くする方法はあるかもしれないが、手間に対して得られる割引額が少ないから、これ以上の方法はおすすめしない。

やり方

やり方と言っても特に説明することは無い。

出発前に、出発駅(到着駅)⇔海浜幕張駅の往復乗車券を購入するだけだ。

乗車券の区間が異なる以外は、やり方も注意点も前述の「出発駅から千葉駅までの往復乗車券を購入」と同じ。

  • 行きと帰りの経路が同じでなければならない
  • 乗車券の有効期間問題
  • 行きと帰りは同時に購入する必要がある
  • 最終確認は忘れずに

この4点に注意しよう。

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JRのきっぷの制度を活用してお得に旅を楽しもう

ということで今回の記事はいかがだっただろうか?
長文であったうえ、難しい言葉も多かったから、もしかしたら読み疲れた人もいるだろう。
そのようだったら申し訳ないが、JRのきっぷの制度はかなり複雑だからどうしても長くなってしまう。

しかし逆に考えれば、複雑な分、購入方法によってはお得になる可能性が高いということだ。

もしこの記事が好評であれば、他エリアから幕張メッセへや、他のランドマーク等へのお得な行き方の記事の執筆も考えているから、期待しすぎない程度に期待しておいてほしい。

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